農調で過ごした時間を「大切な宝物」と表現していただきました、古明地 咲さんにお話を伺いました!




Q.学生の時は、どのようなことをしていましたか?部活やサークル、研究室などなど

農調に加え、社会問題解決と自己実現を目的とした学生組織を企業とともに立ち上げたり、地域課題を解決する企業のインターンなどに取り組みました。色々な仕事や社会の仕組み(お金のまわり方、経営の仕方など)を学びました。
農業愛に目覚めてしまい、全国の農業インターンに参加したり、実家の近くで仲間と野菜作りをしたりしていました。
島や海が好きで、農調引退後はマングローブ研究会に所属していました🌱
Q.農調での一番の思い出は何でしょうか?
自分の代の収穫祭準備です!毎日毎日、仲間と朝10時から夜の10時まで、たった一文、一文字にまでこだわって作り上げたパネルはとても愛情深いものになりました。印刷した時の感動と嬉しさは今でも覚えています。
ですが、農調の同期や先輩方、後輩ちゃんたちと過ごした時間はとてもキラキラしていて、楽しい事ばかりではなかったですが、どれもわたしの大切な宝物です✨


Q.現在の仕事や活動はどのようなことをされていますか?
現在は北海道十勝にて、野菜の専門商社で営業として働いています。農家さんから直接仕入れ、メーカーや市場、スーパーなどに営業、販売するお仕事です。青果なので、品質や収量どれも安定することはなく、高く売れる時もあれば農家さんと共に泣くこともあります。ですが販売先と仕入先、みんなが笑顔になれるような商売ができたときはとてもやりがいを感じます!価値が定まっていない青果物だからこその、面白さがあると思っています。
Q.現在の仕事に農調での活動は影響していますか?
とても影響しています!!
私は部長だったこともあり、農調では全体指揮をして仕事を振る側にいました。そのため、どのようにしたら振る側がやりやすいのか、どこまで求められているのか、自分がその立場になった事があるからこそ上司の意向を汲み取り行動することができるようになりました。指示待ちになることなく自分から動くことができる、気付くことが出来ると評価をいただいています。
会社としては2年目の新事業であるさつまいも事業も、本担当として任せていただき、先日さつまいもの売上に貢献したとして新人賞をいただきました😊
Q.最後に、一言で、調査とは?

「学び」だと思います。そのままになってしまいますが、、世の中は私の知らないことで溢れています。知ったつもりのことでも、知らないことを知らなかったり。調査を通して、また仲間と調査をすることで、自分にはない視点での学びや意見を知り、また深め考えることができます。それこそが全て学びであると考えます。
農村調査部は、そんなみんなの好奇心を掘り下げて形にすることができる、とっても魅力的な部活だと思います!✨